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2007年1月 9日 (火)

† おいおい泣いた †

今日は、平日 諸手続きのため弁護士事務所へむかった。当初、大分教会でご挨拶? と想ったが神様のお導きはそうではなかった弁護士事務所で 事情を説明しているうちに 先日の大喧嘩の出来事がよみがえってきて、いちごの心は打ちのめされた。 向かった先は大分教会…到着する前から、涙が溢れてきて止まらなかった。大聖堂の中へ入り、聖水をつけて十字を切る。

”父と 子と 聖霊のみ名に よって アーメン”

いすに座り、かばんを置いて・・・そこで涙がとめどなく溢れてきた。いつも、辛い時苦しい時 祈りの中で涙を流すいちごにとって、ここで涙っていうのは初めての経験。誰もいないし神様だけが見ている中で、体がヒックヒックなるくらい泣いていた。

人は自由意志によって 生きている。その自由意志が様々な出来事を 巻き起こす。 いちごの中で赦していたはずの思いがよみがえってきた

”辛いよー、苦しいよー、悲しいよー、神様、助けてください!!”

そんな思いを心の中で叫んでいたし、涙でなんだかわからない位になっていた。 そこへドアの開く音がした。 誰かがやってきた。でも優しい足音・・・でも私の涙が止まらなかった。足音で心の美しい方だと想った。いちごの姿を見て、

”そんなに泣いてどうしたの?”

って声をかけてくれた。でも、私、返答できない位涙が溢れていたんです。うなずくだけで精一杯でした。その方は、いちごの様子に自分流のお祈りをされていた。

大分教会は、カテドラルで神父様の上の方、司教様がいらっしゃるいすのある大聖堂です。周囲は、ステンドグラスに囲まれてつくりも 本当に素敵なんです。そこの真ん中に十字架に貼り付けられたイエス様、その右側に 幼きイエズスの聖テレジア様、 左側にフランシスコ・ザビエル様、それらを囲むようにして右手に 聖母マリア様、左手にヨセフ様だと思いこんでいましたが、いちごの勝手な思いでしてヨセフ様ではなく イエス様でした。 そうその方とお話していて教えていただきました。 王様である冠をかぶって、赤い布をまとっているのは、間違えないイエス様でした。イエス様、大変失礼しました

その方は、Yさんと呼ぶことにします。Yさんは、”私も辛く苦しいのよ。”そう語りだした。”もう死期が近いと感じている”と言うのです。”えー?本当ですか?”たぶん…だから怖くて苦しくてどうしようもなくてここの信者でもないけれど、ミサにも参加しているんだそうです。週に何度かここへお祈りに通っているのだそうです。

そこでいちごの話もした一度目の離婚の事今、夫が病気で入院している事、我子がお互いいるのに逢う事もままならない事、さらにいちごもたくさんの病を抱えている事、その病は毎日出る事も…

”あなたも本当に辛い思いなさっていたのね!”

そう言って二人で大聖堂の中でおいおい泣いた…Yさんの心は清く美しいのである。私のために一緒に涙してくれるなんて・・・しかも初めてお会いしたのに!!

幼きイエズスの聖テレジア様の事は、ご存知なかったようなので私の知る範囲で説明した。そして、24歳という若さでこの世から帰天されたことも説明した。カトリックでは、肉体が滅びることを帰天という。いちごのアルバムにも掲載しているが、テレジアさまは病に犯されながらも、愛を語り続けた奇跡の教会博士なのである。

さらにいちごは、神さまに全てゆだねているので、明日この肉体がなくなったとしても怖くないし、今、そう今日一日だけを生ききる力だけを与えていただいて、生きているとも説明した

朝、目が覚めたら、まだ神様は私の体をお召しにならないのだ。そう思い今日一日だけの祈りを捧げている事も話をした。お互い、語り合い、おいおい涙したらすっきりした、Yさんはお腹が空いたと言った。

”貴方もお昼食べていないでしょう。”

ずばりそうであった。たとえ、1食くらいご飯を食べなくても大丈夫だと想っているから・・・

”でも、ご飯はしっかり食べないとだめよ”

そういわれた。Yさんは、お腹が空いたので家に帰ってご飯を食べるわと言って元気に帰っていった。

”ありがとう、神様、本当にありがとう!たくさんの出会い、そしてお恵みを…!

これからもいちごを見捨てる事なく、あなたに従って今を生きていきます”

† 父と 子と 聖霊のみ名によって アーメン †

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