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2008年6月 5日 (木)

† いのちの旅立ちを前に †

ペトロ岐部と187殉教者の列福式は、今年11月長崎にて行われる。福岡教区報では、かれらの遺書を掲載している。とても心に響き、かれらの信仰を深く味わうことができる。かれらがごく普通の人々であり、人々とのかかわりの中に生きてきた人たちでありながら流されない信仰の支えは何であっただろうか。

「覚悟はしていましたが…」 という言葉に感動と神の愛の強さを感じる。

殉教者 小笠原 玄也家族の 《 遺書 》

いのちの旅立ちを前に・・・

 良い便りがあり一書したためます。あなたにおいては何のお変わりもありませんか。私たちはこの数年間覚悟はしていましたが、宗教のことで親兄弟みな囚われの身となりました。豊前の時代より一度はお会いしたいと思っていましたが、それも叶わずに実に残念に思います。皆様はこの道のことについて理解がなく、愚かな死に方をするものだとお考えでしょう。特にこの道のことは時間をかけて分かる種類のものであってみれば、時がくればご理解いただけると信じます。豊前以来のご厚情心より感謝申し上げます。命のある内一度はお会いしたいと思っても遠方にいて、これもならず、この世の常のこと、仕方がございません。友達になる以前からの定めなのでしょう。詳しく事情を説明したいのですが、玄也方の方からそれを詳しく伝えることはできません。さようなら。

12月3日

   山中 太郎左衛門 様            

                左近

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